明治大学軍縮平和研究所
第2回
懸賞論文
宇都宮徳馬賞
◆入賞発表◆

 宇都宮徳馬賞に多数の大学生、高校生からご応募いただきました。お礼申し
上げます。厳正な審査の結果、以下の論文が入選しました。

(応募総数:51 懸賞論文「宇都宮徳馬賞」審査委員会事務局)

■高校生の部

最優秀賞
該当なし
優秀賞
該当なし 
奨励賞
(記念品)
「平和について考える」

仁平井麻衣
審査委員からのコメント:この地球上で繰広げられている悲惨な事件に対する悲しさ、苛立が伝わってきます。97歳になられるおばあちゃんのお母さん(曾祖母)の話は想像を絶する重さで伝わってきます。話を聞いてまとめたら素晴らしい作品になるのではないでしょうか。
「民族紛争 17歳の想い」

平田笑子
審査委員からのコメント:アフリカ、ルワンダ、女性の価値。世界で繰広げられている悲惨な民族紛争に対する悲しさと苛立が伺えます。今後は、問題点を一つに絞って議論を深めて欲しい。
※訂正とお詫び
高校生の部、奨励賞を受賞された平田笑子様のお名前が『軍縮地球市民』誌上で「平戸」と記載されています。訂正するとともに平田様ならびに関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。

■大学生の部

最優秀賞
該当なし
優秀賞
(賞金10万円)
「『安全保障』の多様化ー『人間の安全保障』の構築のために」

西原幹喜(九州大学法学部)
審査委員からのコメント:人間の安全保障を、中心(北側諸国)を守るために周辺(南の諸国)を抑圧する構造に視点をおいて分析し、ウェストファリア体制以降の国家と安全保障、人間の安全保障に関する議論を展開している。しかし、議論の焦点をもう少し絞れば、議論の輪郭が明確になったと思われる。 
※上記、優秀賞受賞論文は『軍縮地球市民』第8号に掲載
奨励賞
(記念品)
「日本がなすべき核不拡散への協力を考える」

豊田泰行(一橋大学法学部)
審査委員からのコメント:1963年の部分的核実験禁止条約(CTBT)から現在までの核不拡散に関する歴史を緻密にフォローし、「日本の安全保障の構造には日本が国連で訴える核兵器の廃絶と相容れない部分」があることを指摘している。しかし日本なら日本、アメリカならアメリカに論点を絞って欲しい。
「沖縄から考えていく平和への道」

譜久村良太(沖縄国際大学法学部)
審査委員からのコメント:沖縄を意識しなかった若者が、沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件を契機として、沖縄を意識するに至る過程を述べ、本土に「復帰」した沖縄の差別的状況を歴史的に概観した力作である。しかし後半は、資料の要約のみに終始しているのが気になる。
「平和のための戦争遺跡ガイドの役割」

石橋星志(明治大学文学部)
審査委員からのコメント:靖国神社で自らガイドとして働く体験をもとにして平和を語り、平和を実感し、平和を言葉ではなく体感する必要性を説く力作である。しかしガイド以外の活動分野との連携性が見えない。 



明治大学軍縮平和研究所
第1回
懸賞論文
宇都宮徳馬賞
◆入賞発表◆

 宇都宮徳馬賞に多数の大学生、高校生からご応募いただきました。お礼申し
上げます。厳正な審査の結果、以下の論文が入選しました。 

(応募総数:48 懸賞論文「宇都宮徳馬賞」審査委員会事務局)

■高校生の部

最優秀賞
該当なし
優秀賞
(賞金10万円)
『2つの共感』 

林樹(長野県松本深志高校3年)
『ナガサキからのメッセージ〜核兵器の廃絶と平和な世界に実現を求めて』

平湯あゆみ(長崎県私立活水高校3年)
審査委員からのコメント:高校生は、こんなに素晴らしい活動をし、こんなに沢山考えているのかと感動した。両論文は、宇都宮徳馬氏の志そのものである「平和の希求と核の抑止」について、人間性あふれる明確な主張を展開している。
奨励賞
該当なし

※上記2本の入賞論文は、本誌第5号(7月上旬発売)に掲載します。

■大学生の部

最優秀賞
該当なし
優秀賞
該当なし
奨励賞
(記念品)
『日本のあるべき国際貢献を考える』 

桂 由治郎(東北大学経済学部経済学科4年)
審査委員からのコメント:国際貢献についての論文なので企業や軍備など幅広く取り扱っているが、ポイントを絞ると論点が明確になったと思った。これまでのODAの議論を、下敷きに入れると主張がさらに明確になったと思う。
『戦いとは何か』

秀島 亨(明治大学商学部3年)
審査委員からのコメント:「思い込み」「自己同一化」「感情移入」というキーワードの展開は面白いものだが、これらのことばの相互連関性がよりはっきり見えてくると、論旨の明解さが高まるのではないだろうか。
『靖国と安国〜常任理事国入りのための首相在任期間の靖国参拝停止の提案〜』

宮下直人(明治大学政治経済学部3年) 
審査委員からのコメント:投稿者は首相の靖国神社参拝は、個人的には賛成だが、日本の国益を考えると反対である、と指摘している。もう少し燃えて欲しい。

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